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「Night & Day Dimple」製造の秘密を探るべく、 ひつじレポーター「シロ」と「クロ」がツバメノートさんにおジャマしてきました。 |
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「Night & Day Dimple」(以降NADD)は 世界最小(※1)のツバメノート謹製大学ノートです。 ※1:2008年11月現在 おサイフやパスケースなど、どこにでも入ってしまう「70ミリ×31ミリ」の超小型サイズ。並べるとYOUCHANのイラストが完成するという遊び心いっぱいのノート。 でもその中身は、ツバメノート社の大学ノートならではの仕様を、しっかりと守っているのです。 |
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クロ:「ヒャーっ。じっさいに見ると小さいね。ちゃんと使えるの?」 シロ:「使えなければツバメのネームは名乗れないよ。実物見て何か気付かない?」 クロ:「ぜんぜん、、汗」 シロ:「しかたがないな。じゃ、ツバメノートさんに行ってみましょ。」 |
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ツバメノート(株)は東京・秋葉原駅から徒歩10分、浅草橋に本社があります。本社にはオフィスと出荷を待つ製品倉庫が。ツバメノートの製造は、近隣の協力工場や長年おつきあいの職人さん達の手によって大切に作られています。
今回シロとクロはツバメノート渡邉専務のご紹介でNADD製造のカナメとなる、「綴じ(とじ)」の工程、「抜き」の工程の各工場をおじゃましてきました。 写真は本社内にある、金糸で出来た巨大なロゴマーク。 |
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クロ:「ここのソファー、フカフカだあ。一度座ったら、もう立てないよ。」 シロ:「クロちゃん、工場見学に出発するよ。おいていくよ。」 クロ:「ああっ、まってぇーーっ」 |
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NADDの綴じを行ったA製本の社長様。 Thinking Power Notebookの綴じも社長の手による。 NADDは通常の大学ノートと同様に「糸綴じ」でしっかりと作られています。その綴じ作業は工業用ミシンを使って丁寧に行われてます。 超小型のNADDを綴じる時、そのままではミシンの針が数回で通り過ぎてしまうため、綴じのピッチ(間隔)を通常より大幅に小さくしているとのこと。社長、面倒な事をお願いしてスミマセン。 ちなみに写真の様子は、Thinking Power Notebook製作時のエピソードを語っておられるところ。B5の横綴じでは、紙の幅がミシンの「腕」の長さを上回ってしまい、わざわざ新しい治具を用意したりと大変だったそうです。またまたスミマセン、、、。 |
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シロ:「NADDの製作には社長も呆れてたけど、ちゃんと作ってくれたよね」 クロ:「職人魂を感じました。ペコリ。」 |
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こちらのA印刷さんは、箔押し(金箔や銀箔の印刷)のエキスパート。NADDでは抜きの工程をお願いしています。
抜きとは、製品の外形と同じ形に作られた専用の刃を使って、必要とするノートのカタチに抜き出す工程です。 横に細長いノート1冊から5冊のNADDが出来上がります。勘の良いかたならば「わざわざ抜かなくても切断だけで5冊になるだろう。」と思われることでしょう。でも、NADDの美しい外形や、5冊つなげると可愛い絵がキレイに出来上がるという要求スペックのためには、手間のかかる「抜き」でなければならなかったのです。 そうそう、NADDの名称に入っている「ディンプル」とは、エクボのこと。NADDの用紙のカド部分2箇所が少し凹んでいるでしょう?これは抜きの工程で出来るエクボなのです。通常の用紙では、このようなエクボは出来にくいのですが、NADDはフールス紙の中でも厚口のハイグレードタイプを採用したため、抜きの刃のチカラでエクボが残っているというわけ。 |
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シロ:「ディンプルはエクボ。上質な紙の証(あかし)なのですよ、クロさん。」 クロ:「ボクにもエクボあるよ。ほらっ、上質?」 シロ:「それ、ほっぺた吸ってるだけでしょ。」 |
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Tinking Power Projectの「欲しい!」を、このようにしてツバメノートの職人さんたちが実現してくれました。
そしてそして、YOUCHANのイラストと、「COBU」デザイナー田口泰子さんが仕立ててくださった「ポケッティア」によって、皆さんの心をギュッとつかむ製品になりました。 シロさんクロさん、わかりましたか? |
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シロ:「今回は勉強できましたね。クロさんは何が良かった?」 クロ:「もちろん、お昼に食べた定食が、、、。」 シロ:「ちがうでしょ。もう、次に行くよ。」 クロ:「え、食べに行くの?」 シロ:「次の会社見学だよ!」 クロ:「また見学できるのね、楽しみっ! で、どこ行くの?」 シロ:「ヒミツ。」 クロ:「いじわるだなあ、でも次の所でも名物料理を食べようね。」 シロ:「はいはい。」 クロ:「では、、、み、みなの衆、さらばじゃー。」 |
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またね!
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