信頼文具舗ガイダンスでは、
製品個別のオンラインカタログでご案内しきれない
補足情報を掲載しています。
第2回 とんがり係数について
■ とんがり係数とは

信頼文具舗が勝手に作った係数です。(2008年7月)

当店取り扱いの鉛筆削りにおいて、鉛筆の切削角度の「鋭角←→鈍角」を
何か分かりやすい数字で示すことができないかと考え、この係数をご用意しました。

 

■ 鉛筆の切削角度

鉛筆削りは、使用するカッター(切削刃)の種類や製品のコンセプトから
鉛筆を切削する角度に大きな違いがあります。
いっぽうユーザーは、使用目的や好みで切削角度を選ぶ場合があります。

一般に切削角度が鋭ければ、芯先は細く,長くなり、長い間文字を書く事ができます。
角度が鈍ければ、多少芯折れの恐れが少なくなります。
一部のユーザーには、鋭角が嫌いな人も居られるようです。

しかし、この芯先の「角度の大小」をそのまま数値化しても、
基準的な数値が見えにくいため
どの程度、鋭いのか/鈍いのか、判断が難しいように私は感じました。

 

■ 係数化

そこで、芯先の「長い/短い」を単純に数値化して示せば、
より直感的に、鋭さを理解できるのではないかと考えました。
その数値が「とんがり係数」です。
とんがり係数は鉛筆の軸の太さを基準に作ります。
一番鋭く削る鉛筆削りの芯先の長さが、鉛筆軸の太さのほぼ3倍でした。
この時の鋭さを「基準(=1)」に設定してみました。

 「 とんがり係数=芯先の長さ÷(鉛筆軸の太さ×3) 」

・鉛筆軸の太さは
 六角形の最大部(頂点間の距離)
 を計測しています。

・斜めに削れる場合もあるので
 Lは平均値を採用しています。

とんがり係数が大きいほど、鋭い芯先、小さいほど鈍い芯先になります。

■ バナー

バナーと実際の製品を比べてみましょう。

X-ACTO ファン(廃番)は、1.00
iPointのスモールサイズ(廃番)が0.98、
ラージサイズ(廃番)は0.96
メゾンカラー鉛筆削りは 0.88
X-ACTO ビスタ(廃番)は、0.85
X-ACTO ミニスタンドアップ(廃番)は0.77
マイベックは 0.76
超鈍角鉛筆削りは 0.64
バナーの、2本の黄色い線について、
左の線は係数1.00、右の線は係数0.75の目安になります。
ご注意:

とんがり係数は、当店が取り扱う鉛筆削り製品だけの比較用に作り上げたものです。
数値は、製品間の相対的な傾向を知るための目安としてご利用ください。

鉛筆の挿入角度や、芯先の仕上がり具合で測定値は変動します。
このため、係数の算出には測定した中の代表値を用いています。


信頼文具舗トップページへ