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 フィスカース 一般用途はさみ 210mm
・1270「フィスカース 一般用途はさみ210mm」¥2,808→¥2,527.
つややかでクッキリしたオレンジ色、刃の根元部分で斜めにカットされたハンドルが特徴の一般用途はさみです。
サイズはこんな感じ
・フィスカース創業の地、フィンランド製モデルです。
・しっかりとしたカッティングを実現し手指の疲れを軽減するたっぷりサイズのはさみです
■ とくちょう:
フィスカースの大型ばさみには「ベントはさみ」(中国または米国製)と、この「一般用途はさみ」(フィンランド製)があります。どちらも全長210ミリ前後、刃先長90ミリ前後と、同じサイズです。おそらくフィンランド製が最初に有って、その後生産数を引き上げてワールドワイドに展開するためのベントはさみが作られ、これらふたつが日本にやってきているのかな?と思います。(あくまで勝手な想像です。)
そのように思えばこれらふたつの、微妙な仕様の違いに符合がつきます。それぞれに長所・短所があり、選ぶ楽しさが生まれます。
上:ベントはさみ 下:一般用途はさみ

ベントはさみはお馴染みのツヤ無しオレンジの樹脂。樹脂素材の選定によるものか、手にソフトなタッチです。でもベタつくソフト塗装樹脂ではありませんのでご安心を。ハンドルの位置関係や細部の曲線処理の最適化が施され、裁断時に手に吸い付くような快適なハンドルがベントはさみの良さです。

いっぽうのフィンランド製。エルゴノミックなハンドルはベントハサミと共通コンセプトですが、こちらはツヤツヤで心持ち硬い樹脂。「フィスカースならこのツヤツヤハンドルでしょう」と言う昔からのファンもおられるかと思います。ハンドル形状の完成度はベントハサミに数パーセントのアドバンテージありか。

刃先に目を向けます。刃先側のシルエットはほぼ似ていますが、フィンランド製は刃の一部分を切削加工しており、刃先に向かって刃の板厚が薄くなったシャープな形をしています。重量はベントはさみ79グラム/一般用途はさみ82グラムと僅差。しかし、はさみの重心位置が前者は支点(ネジ付近)であるのに対し、後者は支点よりもハンドル側にあります。相対的にベントはさみのほうがノーズヘビーというわけ。これが影響してか、エアキャップ(プチプチシート)やクシャクシャの巨大な紙を一気にズバッと裁断する際には、刃先が周囲にあまり影響を受けず重量感を持って切り進めるベントはさみの快適さは個性的です。対して「旋回性」が心持ち勝り、大きなサイズを感じさせない軽快さが一般用途はさみにはあります。
■ 使いこなし:

ベントはさみとの比較はこのへんにして、本製品のようなサイズの大きいはさみを使う理由を考えてみましょう。はさみは切断時の反動が手に返ってくる道具です。大きなもの・硬い物を切ると大きなショックが3次元方向で手に響きます。しかし大きい、つまり重量のあるはさみを使うと、はさみがその場所に居座ろうとする慣性の効果によって、切断時の細かい反動を和らげてくれるのです。また大きなハンドルで切断に力を加えられる効果・肉厚で強い刃先が対象物を正確に切る感覚・1回の操作で長い距離をカットできること等、すべては「手指が疲れない」効果を生んでいます。

デザイン的な興味からフィスカースのNo.7を初めて信頼文具舗に並べてまもなく、職人でもある父の「気に入ったはさみなら大きいサイズの物を扱うべき」との助言にしたがってベントはさみをラインアップしました。それは前述の、大きいはさみは手指が疲れないという基本を踏まえたものだったのです。

製品仕様:(一般用途はさみ210mm)

製品 :はさみ
素材 :ステンレス・スチール刃、樹脂ハンドル
寸法 :全長214mm・刃先有効長さ90mm(当店実測)
生産国:フィンランド。(生産国表記について
その他:刃先のすり合わせを調節するネジ付

ご注意:本製品は右利き用です。ベントはさみには左利き用がございます。

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